トータスはいつからあるの?

トータスには30年以上の歴史があります。丘の上トータスが結成されたのは1980年ごろにさかのぼります。そのころ、子ども会のソフトボール大会があり、その時に集まった子どもたちが、大会後も野球をやりたいと思ってお父さん方にコーチを頼んで練習を始めたのがきっかけでした。その後も、子どもたちの父兄の有志が集まって子供たちに野球を教え続けるという伝統が続いています。また、梶ヶ谷の地域の方々には、野球用具入れなどの場所をお借りするなど、いろいろなご協力をいただいています。
トータスから野球で活躍した人はいる? 皆さんの協力の中で巣立っていったトータスの選手はすでに200人を超え、甲子園に出場したり、プロ野球選手として活躍した方もいます。2014年度には、侍JAPAN 12U(12歳以下の小学生の部)に選出された選手もいます。

どんな練習をしているの?

野球をやったことがなくても、ルールを知らなくても、大丈夫!
丁寧に、きっちりと指導します。
チームが結成されたときから、丘の上トータスはボランティアで子どもたちのお父さん方、お母さん方によって運営されてきました。みな親子での参加を通して家族のふれあいを深め、野球を通して地域社会に役立とうと考えています。野球の技術の指導はもちろんのこと、挨拶などの礼儀がしっかりとできるように指導します。そんな中で、子どもたちはのびのびと練習をしています。卒業生が練習を見に来て、参加することもあります。
普段は、梶ヶ谷小学校や西梶ヶ谷小学校のグラウンドを借りて、高学年と低学年のチームに分かれて練習をします。グラウンド挨拶から始め、準備 体操、ランニング、キャッチボール、ノック、打撃練習、走塁練習などをします。練習試合も行います。
午前と午後の両方に練習があるときは、お弁当を持参してみんなで食事をします。最後は、グラウンドの後片付けをして、あいさつで終わります。
春や夏は他の野球チームとの試合がたくさんあります。試合にはできるだけ多くの子どもたちが参加できるようにしています。試合は他の小学校のグラウンドや、二子玉川近くの多摩川のグラウンドまで、電車で遠征します。多摩川の整備された少年野球専用の広いグラウンドでの試合は緊張感もいっぱいです。

トータスが出場する大会

トータスは高津区少年野球連盟に加盟していて、以下の大会に出場します。

  • 高津区長配争奪 高津区春季少年野球大会 兼 全日本学童少年野球大会高津区予選大会
  • 高津区少年野球連盟会長杯争奪大会
  • 郵便局長杯
  • 村山実杯
  • 高津区子供会連合会野球大会
  • 高津区秋季少年野球大会
  • 高津区新人戦大会
  • あじさいリーグ(春・秋)
  • 井端弘和杯
  • 古市場大会
  • ポップアスリートカップ
  • 橘杯
  • 高津クラブドジャース杯
  • トスベースボール大会
  • SAVASジャビットカップ
  • エヌアセット杯争奪大会 兼 日本ハム新人戦高津区予選会
  • 高津区秋季少年野球大会 兼 川崎西ライオンズ杯争奪大会
  • 教育リーグ
  • 競技会
  • 高津区子ども会野球大会
  • 高津区少年野球新人戦大会 兼 日本ハム杯および川崎西ロータリークラブ杯争奪大会
  • オレンジボール大会
  • 高津区ティーボール大会
  • トータスでの楽しいイベント

    トータスでは練習や試合以外にも楽しいイベントがあります。

    練習初め、おしるこ会 近所の神社にお参りして、グラウンドを清めます。練習初めの後は、みんなでおしるこをいただきます。(豚汁の場合もあります)
    卒団式 みんなで温かく6年生を送り出します。親と子どもに分かれてお別れ試合もやります。
    お花見会 近所の公園に集まってお花見をします。
    プロ野球観戦 希望者で集まってプロ野球の試合を観戦します。
    夏合宿 7月ごろに青少年の家で行います。花火、父母やOBの懇親会もあります。
    東京ドームノックイベント プロ野球観戦前にグラウンドでノック練習できるイベントです。
    納会 一年の活動をねぎらう締めくくりのイベントです。